ティール組織(英:teal organization)とは組織の存在目的に従って臨機応変に進化していく組織のことです。フレデリック・ラルーの提唱した概念で、レッド→アンバー→オレンジ→グリーン→ティールと進化してきた組織モデルの最新型となります。特徴は、メンバーそれぞれが自己決定を行うので、特定のリーダーが存在せず、上下関係が無い点です。 ティール組織では3つのブレイクスルーがあり、それは、1.セルフマネジメント(自主経営)、2.ホールネス(全体性)、3.エボリューショナリーパーパス(進化する目的)と言われています。セルフマネジメントでは、ひとりひとりが自ら目標を掲げて組織運営に関わることです。ホールネスでは、個人のありのまま(全体)を尊重し、受容することです。エボリューションパーパスでは、組織の存在目的を追求し続け、生命体のように変化することです。
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